アイズプロジェクトの評価
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アイズプロジェクトが製造するフィギュアの特徴
アイズプロジェクトは、一騎当千、エヴァンゲリオン、セキレイ等、アニメや漫画に登場する女性キャラのフィギュアを製造してますが、原作にはあまり似てません。 原作に忠実に再現するというより、女性らしくセクシーに仕上げてるフィギュアが多いです。 特に巨乳というより爆乳キャラのフィギュアを得意とするメーカーで、女性の胸の造形にはこだわりがあるようです。 その一方で、胸が大きいフィギュアと小さいフィギュアの差が激しく、綾波レイなどはかなりの貧乳に仕上げてきてます。 このメーカーの製品を買うなら胸が大きいキャラのフィギュアをおすすめします。 爆乳でも違和感のないように、セクシーにグラマーに仕上げてきます。 また、腹筋がしっかり表現できており、たくましくも見えます。 ボディラインが平坦だと、アイズプロジェクトの長所を生かせずイマイチ見応えがない様な気がします。
アイズプロジェクトの代表的なフィギュア
製品名 ： 趙雲子龍 [ 一騎当千 XTREME XECUTOR ]
素材 ： ポリストーン （ コールドキャスト製法 ）
原型制作 ： 白髪隆行
発売日 ： 2011年4月中旬
定価 ： 18,690円
アイズプロジェクトのフィギュアを買うなら、爆乳キャラということで一騎当千がおすすめです。 左の『 趙雲子龍 』 は躍動感があり素晴らしい作品に仕上がってます。 また『 関羽雲長（巫女Ver） 』 も迫力があり見ごたえのある造形だと思います。
アイズプロジェクトのフィギュアの品質
アイズプロジェクトのフィギュアは塗装も綺麗で細部まで作り込まれてる方だと思います。 原作を忠実に再現した製品は少ないですが、ボディーラインが好みなら購入して損はないと思います。 ただし、グラマーでたくましい作品が多いのですが、アイズプロジェクトのフィギュアは丈夫ではありません。むしろ脆いです。 その理由は素材と製法にあります。 アイズプロジェクトのフィギュアは、ほとんどがポリストーン素材からできており、コールドキャスト製法によって製作されてます。 ポリストーンは衝撃に弱いので、発泡スチロールで固めていても、壊れるときは壊れます。 運送中の衝撃で壊れる確率がPVC素材の製品と比較すると非常に高いです。 落としたりすると確実にアウトです。 また、材料や製法の関係から生産コストが高くなります。 こういった背景もあり、商売としてやりにくいので、ほとんどのメーカーがPVC素材を使用するようになってます。
アイズプロジェクトのフィギュアの価格
アイズプロジェクトのフィギュアは、他のメーカーの製品と比較するとお値段が高めです。 これは前述したとおり、コールドキャスト製法によって製作されてるためです。 ほとんどの製品が定価 16,800円（税込17,640円）に設定されており、割引されても13,000円から16,000円くらいの価格です。 また、定価が48,000円（税込50,400円）のフィギュアも存在します。 これは安価なフィギュアの数倍の価格です。 個人的には爆乳キャラの造形は素晴らしいので、それほど高い気はしないのですが、貧乳キャラはあまり買う気がしません。
フィギュアの生産数は少なめ
アイズプロジェクトは会社の規模が小さいため生産力は高くありません。 そのため、人気商品はすぐに売り切れます。 アイズプロジェクトファンにより予約だけで完売することもあります。 私が知ってる中で最小生産は 『 趙雲子龍 開眼Ver 』 です。 なんと限定生産102個の超レアアイテムとなってます。 これは極端な例ですが、他の製品に関してもそれほど生産数が多いとは思えません。 売り切れには要注意です。
